NICHINDO MANADO SUISAN

影

かつお節とは

カツオを煮て燻したものを「かつお節」といいます。
かつお節は日本食には欠かせない日本の伝統の食材です。薄く削ったかつお節を色々な食材にかけるだけで、風味が良くなります。また、薄く削ってお湯の中に入れるとかつお節のうま味と香りが溶けだし、深いうま味のある、基本のおだしができます。

かつお節の製造方法

[1] 生切り(なまぎり)

生切り(なまぎり)カツオの頭と内臓を取り、1尾のカツオを2枚もしくは4枚に切り分けます。

[2] 煮熟(しゃじゅく)

煮熟(しゃじゅく)カツオを煮籠に並べ、じっくり火を通します。
高い温度で煮ると身が崩れてしまうため、低温でゆっくり煮ます。

[3] 焙乾(ばいかん)

焙乾(ばいかん)煮あがったかつお節を急造庫と呼ばれる部屋に入れ、地下で火を燃やし燻します。出来上がったものを「荒節」といいます。

[4] 品質検査

品質検査(ひんしつけんさ)水分量などのチェックをします。

[5] 完成

商品完成梱包して出荷します。

HACCP認定工場

HACCP認証マークHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、食品の中に潜む危害(生物的、化学的あるいは物理的)要因(ハザード)を科学的に分析し、それが除去(あるいは安全な範囲まで低減)できる工程を常時管理し記録する方法です。食の安全の基準となる管理手法です。
NICHINDO MANADO SUISANでは、2010年にこのHACCP認証を取得し、この管理手法に則り、安全な製品の製造に努めています。